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小太り女のコブとり記 5

 

6月10日(手術後5日目/退院)

09:30頃、抜糸。神経が麻痺していることもあり、処置中もたいして痛さは感じなかった。

私「今後、やっちゃいけないことや、気をつけなきゃいけないことはありますか」
医「ないよ(軽)」
私「え」
医「ないよ(超軽)」
私「へー」
医「まぁ傷口にテープは貼ってあるけど、もうちゃんとくっついてるから、別にいらないっちゃいらないんだ。…ただ、紫外線には当てないほうがいいかもね。髪の毛で隠してもいいし、薬局で打ってるような肌色の保護テープで隠してもいいし」

おなじく耳下腺腫瘍になった方々の体験記を拝見したが、たしかに大きな縛りはなさそうだった。

10:30に母が迎えに来てくれて、無事退院。帰りがけにさっそくばんそうこうを求める。少し自宅でゆっくりして、15:00すぎに職場へ。休みボケも重症だ。じっくり慣らさねば。

 

 

6月11日(手術後6日目)

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規則正しい病院生活の名残で、17:00過ぎには腹が減る。仕事おわりに景気づけ。

 

 

6月12日(手術後7日目)

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手術の日程をすっかり忘れていたホリディK子隊員から「あの店での記憶がないから、もう一度行きたい…」と連絡が来て、焼き鳥からの二夜連続。「病み上がりなのにゴメン!」と謝られたが、率先して飲んだのでどうぞ頭をおあげください。

 

 

6月13日(手術後8日目)

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請求書がいらっしゃった。限度額適用認定証を提示していたため、窓口での支払いは少額で済みそう。

 

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休肝日のつもりが、ちょいとお付き合いで三夜連続(さすがにチダちゃんには言えない)。

 

 

6月14日(手術後9日目)

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心待ちにしていた会食。地元で飲めてうれしかった。

…ふと、術後記録がエンゲル係数記録に変わっていることに気づく。

 

 

6月15日(手術後10日目)

休肝日だったので、術後の状況を。

顔の麻痺:まだまだ左は動きづらいが、口元のゆるみは少しずつ改善している(ブクブクうがいをしても、水が口から漏れにくくなった)。左目が乾燥することで、少し疲れやすい。処方してもらった人工涙液が必須。

顎キュン:なにかを食べると手術した部分がキュンとするので「顎キュン」と呼ぶことにした。痛いわけではないが、すっぱいものを食べたときのキュッと感に似ている。ガムをよく噛むのだが、顎キュン要因になるのでしばらく控える。

首のつっぱり感:縫い合わせたので、こればっかりはしょうがない。車庫入れで後ろを振り返るとき、傷がぱっくり開くんじゃないかと思ってドキドキしちゃう。

 

 

6月16日(手術後11日目)

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この日はおとなしく、のんびりと。かきあげうれしい。

 

 

6月17日(手術後12日目)

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傷写真なので、苦手な方はご注意を。いずれの写真も6月10日と17日の比較。

写真左:イーッてすると、左側だけ力が入っていないのがわかる。10日(上)と17日(下)で、見た目に大きな変化はなし。頬の腫れがひいたくらいかな。

写真右:傷の色は薄くなった。17日(右)の傷のほうが、盛り上がってきている。ザ・ケロイド体質。