この君 air

おおきに閲覧。

2014-01-01から1年間の記事一覧

叔父女子化

某大統領が来日時、某次郎で飲んだという日本酒。千葉の叔父が「酒屋で見つけて買っちゃったっ」と、ミーハーな女子の口調で持ってきてくれた。純米じゃないのね。 瓶中に舞うは金色の桜。正月にいただくことに。 もうひとつの手みやげは、イタリアンロール…

今夜だけきっと

「クリスマスの約束」が総集編のような内容で物議を醸しているようだが、2009年のメドレーがフルで聴けたので個人的には満足。MP3にして、繰り返し聴いてはケンタッキーの揚げ鶏なみに鳥肌を立てている。巧みなアレンジで歌うたいたちにコーラスされたら、心…

改名のすゝめ

「ロブスター?それともチキン?」などと浮ついたCMが流れるなかで、「なにがロブスターじゃ!チキンじゃ!」と悪態をつきながら母が出したのが “鶏手羽の炙り” だったため、素直になれない性格はここから来ているのだと血脈を感じざるをえない聖夜の頃。「…

御家断絶

知人からいただいたケーキを、家族でわけあう祝日。 チョコは最後に割ろう(教訓)

いちおし

カキンカキーンと増えていくLINEのマイスタンプたち。可愛いと思って買ったのに「どっからみつけてきたそれ」とつっこまれることが多い、なんだコレクション。 ・どすこいタロー ブッ ・しりまる いい尻 ・ライフ イズ マジック 小学校の頃よくやった「サッ」 ・サム…

徒然草

仕事関係の女の子に電話したはずが、開口一番「ミッシェルです」と日本人男性が応答し、あっけにとられる事態に遭遇。ずっと前から登録していた番号だったのに、なぜ。「ミッシェルだれーっ」と絶叫して、同僚たちを動揺させたことをお詫びしたい。 毎年毎年…

イイウタキキタイ

内職のBGMに歌の祭典。録画しつつ、CM飛ばして追っかけるのがちょうどいい。 番組中盤、「ボディーソープが減らない」と歌う人がいたので画面を見たらインド人だった。「女ともだちから体験談でも集めて歌詞書くのかね」と制作過程に興味を示す母に、彼はけ…

そして今日も書く

蜘蛛の巣の上に水滴をひとつ垂らして、それが網の目をつたうさまを眺める。…「ウェブ上でものを書く」という行為は、私にとってそんなイメージだ。自分の書いたものがどう転がっていくんだろうという、ちょっとしたわくわく感。 内容はとことん私的、ことば…

のむTYO

夜は、ビアバーを巡る旅へ。半年前、カレーなるご縁でお会いした方とご一緒した。「おすすめのお店へついてまいります」と申し上げると、待ち合わせで指定されたのは麻布十番。 1軒目。土地柄のせいだろう、お客さんの外国人率が高い。 パクチーを山盛り食べ…

みるTYO

約半年ぶりに、東京へ。3つの展覧会を巡った。 初日。上野に行ったのは、国宝展が目当てだった。雨天の平日であれば問題なかろうと思っていたが、そこには50分待ちの大行列が。人ごみをかき分けて国宝を拝む濡れネズミにはなりたくないと、他の展示に足を運…

煙たい父

注) 食前食後を避けてお読みください。 私の記憶の範囲内で、父は健康診断を受けたことがない。とにかく医者が嫌い。風邪をひいたとき、「学生時代の同級生だから」という理由で小児医にかかった過去も持つ、迷惑な人である。 そんな父に異変が起こったのは…

ぬくぬく独身

「ファンら」の献花する先が、独身時代の西島秀俊でなく、高倉健だと気づくまでに時間がかかった。結婚の報を耳にして、喜びつつもしみじみしていたら、母からメールが。 こうして独身に拍車がかかる(注:こたつ発注してない)。

徒然薬草

「あんたコレ見なさいよ」と母が市の広報をゴリ押ししてくるので、なにかと思ったら。9年ぶりなのね、と母のほうがしみじみしていた。ゲストで出ていた番組を視聴しつつ、“ポップでハートフルな極上のハーモニー(広報より)”について考えてみる。 歌の物語の…

危険がいっぱい

すでに気分は師走な霜月である。公私ともに落ち着かない状態が続き、平常心を取り戻すのに必死だ。万事丸くおさまってほしいと願いつつ、淡々とやるべきことをやらねばな。 仕事では、来年度を見据えて外回り営業中。気が散る人間が車に乗ると、こういうもの…

愛のバトン

蚕が糸を吐き出し繭を作り、それを人が糸にして、一枚の布に織り上がる。しなやかな光沢は、さまざまな労苦や人の導きがなくては生まれない。白のドレスに身を包んだ彼女を見て、まさに絹のような人だなと感じた。 「失いたくない」と思う人が現れたら、決し…

昇天

友人が急に「芸風がタモリに近づいている」とメールしてきて、なんのことかと問うたら私のことらしい。『ヨルタモリ』を見ていたらそう感じたというので、「光栄です」と本音で返した。そんな私が最近好きなのは『マッサン』のエリーものまね。ユコサン イジワル ダ…

伸びざかり

浴室に入った瞬間、窓辺になめこポットが置かれていたときの動揺ったら。 おがったのー。…じゃなくて、これはアカンで母さん。

あつあつ

友人夫妻との会食パート2は、いつもお世話になっているお店へ。今期初おでん、しょんでる。 結婚一周年のお祝いに、ロマンチックな秋色ブーケを(地元で育ったダリア入り)。お花はあげるほうも貰うほうもウキウキする。この写真、トリミング前はおでん以上…

目の保養

友人の赤ちゃんに会いにいった。白い肌に淡緑の瞳。ご機嫌うるわしく、よだれを垂らしつつ満面の笑みで魅せてくれるので、こちらも思わず口元がゆるむ。ミルクたらふく飲ませて、喰っちまうぞー。 夜は友人夫妻や仲間たちと、にぎにぎしく宴。どどんと10貫、…

すっきり

黄金色の稲穂の海をかき分けるコンバイン。きもちがいい。 こんな風景をじっと眺めていると、無性に剃髪したくなるから危険だ。 衣装棚の整理+むだな服の購入防止のために、朝の支度の際に鏡の前で写真を撮り、Pinterestのシークレットボード(=非公開)に…

月を食う

女子高生A「じーっと見つめちゃダメなんだっけ?」 女子高生B「それ日食」 なんて会話を聞きながら、帰路についた。 手持ちのカメラの限られた能力と、素人の腕の悪さが織り成す技(ボケ)。 鈴カステラたべたい。

再会

Smooth Ace! 好きなラジオ番組をMDに録音→紹介された曲から自分のお気に入りを選出→トーク部分含め秒単位で編集して保存、という一連の行為に没頭していた高校時代(←勉強しろ)。『Gone』を一聴して心射抜かれ、せまい部屋で何度も繰り返し聴いていたのを…

秋 その2

10月3日 「…アラーキー今週末まで?」と水曜に気づいた。行こうよ、と自分を誘って金曜午後休。 ゆるゆると下道を走り、夕刻に到着。「芸術の秋、運動の秋、…食欲の秋!」と三番目を強調しながら 好きなお店へ足をはこんだ。さむくなると、こっくりとしたス…

秋 その1

9月21日 東京の友・Kさんをつれてゲージツの旅に出た。 散策前に七日町で腹ごしらえ。ふわふわ。 まずは大学へ。来年あるなら現地で見たい、あかり。 この日は大学のおまつりでもあったので、キャンパス散策も念入りに。大学院アトリエ棟のオープンスタジオ…

ふんでますよ

キチシェミスィコ風の前髪がだらしなく伸びてきたので、美容院へ。「前回とちょっと雰囲気かえましょうか」という美容師さんにおまかせしたら、鏡にNON STYLE 井上みたいな人が映っていたときの衝撃がいまだ醒めやらぬ今日この頃。アシンメトリーだよ。 他部署の癒し…

キチシェミスィコ

友人が「いまの髪型、吉瀬美智子に似てるね」と言うので、ファンに聞かれたら生きて帰れないと全力で否定しながらも、『昼顔』における彼女のものまねを歯欠けバージョンで披露したらそれなりにウケたのでまんざらでもありません。シャワシャン (←紗和ちゃん) 飛び…

オンナーッ!!

お兄さまがたの新しいアルバムが出た。来年3月、ひさびさに地元でライブという朗報も入り、今からフガフガいいながら聴いている。20周年、めでたいすね。 その収録曲の中で、ちょっと気になるところがあった。この曲の 「出来る出来る出来る出来る女」 の部分…

ひとりでハニキュア

歯医者に行き、土台をたててきた。「こうなったら金に糸目はつけまい!」と腹をくくっていたのだが、淡々と進む作業の中で金属の土台を入れられてしまったので(事前に聞こうよドクター…)、保険診療の差し歯になりそうだ。将来的に審美性に欠けたときのために…

エフェクター

先日、祖母が白内障の手術を受けた。ひとり暮らしのため、術後のことを考慮しての入院手術。入院中は読書やテレビ鑑賞ができず、ラジオを聴くか寝るだけの退屈な時間を過ごしたようだが、上げ膳据え膳の豪華な院内食には興奮していたらしい。経過は良好で、0…

晩酌

こう言ってもなかなか信じてもらえないのだが、私には自宅で晩酌をする習慣がない。「酒は外で呑むもの」という固定観念があり、父が呑んでいるのを見てもそそられない。いっときは一升瓶を買い込み、晩酌習慣の定着を試みたこともあったが、どうもソノ気に…