この君 air

おおきに閲覧。

2014-11-01から1ヶ月間の記事一覧

みるTYO

約半年ぶりに、東京へ。3つの展覧会を巡った。 初日。上野に行ったのは、国宝展が目当てだった。雨天の平日であれば問題なかろうと思っていたが、そこには50分待ちの大行列が。人ごみをかき分けて国宝を拝む濡れネズミにはなりたくないと、他の展示に足を運…

煙たい父

注) 食前食後を避けてお読みください。 私の記憶の範囲内で、父は健康診断を受けたことがない。とにかく医者が嫌い。風邪をひいたとき、「学生時代の同級生だから」という理由で小児医にかかった過去も持つ、迷惑な人である。 そんな父に異変が起こったのは…

ぬくぬく独身

「ファンら」の献花する先が、独身時代の西島秀俊でなく、高倉健だと気づくまでに時間がかかった。結婚の報を耳にして、喜びつつもしみじみしていたら、母からメールが。 こうして独身に拍車がかかる(注:こたつ発注してない)。

徒然薬草

「あんたコレ見なさいよ」と母が市の広報をゴリ押ししてくるので、なにかと思ったら。9年ぶりなのね、と母のほうがしみじみしていた。ゲストで出ていた番組を視聴しつつ、“ポップでハートフルな極上のハーモニー(広報より)”について考えてみる。 歌の物語の…

危険がいっぱい

すでに気分は師走な霜月である。公私ともに落ち着かない状態が続き、平常心を取り戻すのに必死だ。万事丸くおさまってほしいと願いつつ、淡々とやるべきことをやらねばな。 仕事では、来年度を見据えて外回り営業中。気が散る人間が車に乗ると、こういうもの…

愛のバトン

蚕が糸を吐き出し繭を作り、それを人が糸にして、一枚の布に織り上がる。しなやかな光沢は、さまざまな労苦や人の導きがなくては生まれない。白のドレスに身を包んだ彼女を見て、まさに絹のような人だなと感じた。 「失いたくない」と思う人が現れたら、決し…

昇天

友人が急に「芸風がタモリに近づいている」とメールしてきて、なんのことかと問うたら私のことらしい。『ヨルタモリ』を見ていたらそう感じたというので、「光栄です」と本音で返した。そんな私が最近好きなのは『マッサン』のエリーものまね。ユコサン イジワル ダ…