この君 air

おおきに閲覧。

越後にいスワロウ

 

マイカーでの旅、今回は足をのばして三条・燕方面からのスタート。

 

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三条で昼休憩。ご当地ラーメンではなく、さっぱりめに塩を選んだ。背脂入りのも味見したけど、そこまでクドくないもんだね(毎日食べられるかどうかは別だわよ)。

 

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その後、おやじさんのもとを3年ぶりに訪問(写真は当時のもの)。あのときは一升瓶をリュックに背負って旅したのだった…。お酒のあれこれや、県内のおすすめスポットについて伺う。

 

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新潟市内に入って、16:00過ぎからのんびりスタート。前回の教訓を胸に、ここでのビールは2杯まで。セッション柚子エール(ヤッホー)とクリスタルエールスワンレイク、うまかった。未食のバーガーは、2人以上で分けあって適量そうなボリューム。電車で日帰りのときにでも、食べてみたいな。

 

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萬代橋を散歩中、横目でチラ見しつつ知らないふりをしていた川沿いの露店。しかし一度お酒が入ると意志薄弱な人たち、爽快な風味を求めて「一杯だけヨ」と腰を落ち着ける。じりじり迫る日の光に負けじと、俺らグビ

 

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橋を越えて古町方面に進み、クラフト天国な酒屋へ。冷蔵庫と棚の間に忍びこむような体勢で品定めをした(行けばわかるさ)。ラベル買いで1本、前から気になっていたパイナップルエールを1本、おみやげに。

 

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(左から順に)お通し/肉どうふ/牛ハラミのたたき

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牛テール/豚ヒレ/コリコリ

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ズッキーニ/ヒモ/万願寺とうがらし

18:30前。「次は本腰入れて飲もう!」と何度も叫んでいた店を堪能。牛テール〜ヒモの5品はおまかせで、あとは単品注文。ズッキーニって串焼きでこんなにうまいのか、と新鮮な驚きを得た。コリコリはずっと噛んでいたい味。コリコリガム出ないかな。

  

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その後、なかなか足を運ぶ機会のなかった古町のビアバーを初訪問。この時期はビアガーデンとしての営業が主だが、通常のクラフトビールも飲めるそうで。宵のうちの美しい空のもと、夜風に吹かれて ストロングファーザー(御殿場高原)/ホワイトエール(越後)/パイナップルエールサンクトガーレンを飲み比べ。みやげとして買ったパイナップルが、想像以上にうまかった。さとうきびやべっこう飴を彷彿とさせる甘さと、ホップの苦みの調和がなんともいえない。…それにしても、この容量で3種1500円は相当お得よ。洒落てるし、気も利くし、お客さんの大半が女性なのもうなづける。

 

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けっきょくこの日、駅前⇔古町を2往復した(それでも日を跨がず帰宿)。納豆オムレツ万歳。

 

 

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翌朝。氷の女王(氷もまるごと水出し珈琲)で目を覚ます。伝票の裏書がすてき。

 

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この日は胎内方面へ。おやじさんから薦めていただいた寿司屋でお昼。ここの名物は寿司…ではなく、おそばみたいな和風の冷やしラーメン。やさしい味でつるっといける。つまみに頼んだ わさび漬けの細巻きで号泣したのは、ここだけの話(辛)。

 

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どっこん=独鈷乙宝寺で口に含んだら、たしかにおいしい湧き水だった。くじびきは珍しく大吉。しかし よくよく読めば「少しでも我儘を起して色や酒に溺れるな」とあり、すべて見透かされている気分になる。帰り道には、おやじさんのおすすめその2「(きのと)まんじゅう」を購入。あんまんと饅頭のハーフのようなもちもち食感で、ほんのり糀が香る。素朴でいいな。

 

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自県に戻ってからは、足湯でリフレッシュしたり、泊まり客のふりをして 写真前方の旅館で温泉まんじゅうを買い求めたり。さらには突発的な思いつきで映画鑑賞までしたものだから、帰宅する頃にはくったり。32歳ズ、よくがんばった。