この君 air

おおきに閲覧。

再会の夏

 

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ことしもお盆は杜の都へ。お昼はパンですませて、14:00頃からウォーミングアップを開始した。この日はアメリカンクラフトビールがメインの、いつもとはちがった営業スタイル。3杯ほど飲んだけれど(今回はLサイズ500円のみの提供)、しょうがの香りの効いた1杯が好きだった。それにしても安い。

 

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散歩がてら立ち寄った帽子屋さんにて。この世代にはたまらない。

 

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以前から気になっていたお寿司屋さん。翌日の昼に行こうかと考えていたけれど、目当ての店の席が空くまでのあいだに「きょう行っちゃおう!」と突撃(結果的に翌日はお休みとのことだったので、この判断は正しかった)。赤酢の寿司は、あまりいただく機会がないから新鮮だ。「今時期は魚も種類が少ないので、冬がおすすめですよ」とお店の方は仰ったが、十分においしかったので満足。

 

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いちど宿に戻ったところで、「お席空きました」の報が。特注ののれんをくぐると、コの字型のカウンターが待っていた。食べるのに夢中でろくに写真も撮っていないが、自家製ハムと自家マヨ、鯖の炙り、赤海老ととうもろこしのかき揚げ、煮穴子揚げ(うますぎて白米を所望)、おまけに蒸し牡蠣などをいただく。カウンターの小林さんの所作の美しさは、もはやエンターテインメントの域。

 

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いつもの店で天敵に遭遇する珍事も起きたが(爆)、気を取り直して未踏の店でフィニッシュ。丁寧な接客に感動した、また参りたい。

 

 

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なんだかんだで半日呑んで、眠い目をこすりつつの翌朝。朝ごはんがわりに食べたら、あとでごぼう天がキイてきた。 山形で食べたひさびさのカレーも、胃の中のそばが膨張してスプーンが止まる(哀)。

 

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夜は小学校時代の同窓会。葬儀屋に弁護士にラーメン屋…、20年前には想像もしていなかったみんなの姿があった。弁護士に「もしものときは頼むよ」と言ったら、「いろいろやってるから任せて」という頼もしい回答が。離婚したてのやつが、具体的アドバイスを受けているのを見て、おとなになったもんだとしみじみした。次回はおそらく3年後、それまでおたがい元気で。