ペロリンピック2015 秋
暦の上では5連休となったシルバーウイーク。前半3日は職場で過ごしたが、ちょっとは休みらしいことをしよう、と山形へ。
「うなぎ屋で昼から燗酒」という夢のひとつを実現することにした。お通しとして出てきた骨せんべいに鼓動が高まる(狭心症ではない)。この日は単品の注文はできなかったが、小鉢セットでもじゅうぶん飲めちゃう。私は先日、うな重をいただいたばかりなので、今回は白焼きを。つけあわせのわさびの甘さと香りが、口内をさわやかにしてくれる(なぜか写真が霞がかっているのは、肝吸いの椀の上でカメラを構えた凡ミスのせい)。「満足度はんぱないね、もう帰ろうか…」と放心状態になるも、とりあえず市内をぶらり。
散歩の給水所。所沢のウイークエンダーと、ベアードのストロングスコッチエール。
夜はゆるーく始動。山田錦の父「短稈渡船」という酒米の存在を知る。とても粋な名前よね。お料理はメンチカツや厚揚げ、納豆オムレツなどを(写真撮り忘れ)。
その後、七日町まで歩いて唐突に餃子タイム。ハルビン生まれのお母さんの手製の皮、うますぎて泣ける。そして自分の中国語レベルの低下にも泣ける。夜飲むときはなるべく寄りたいお店になった。
そして、盛りすぎリターンズ。顔を見て「どぶありますよ」って言うのなんなのか。アナゴの香草焼きを頼んだら、つけあわせの自家菜園ルッコラが生い茂るようだった。妊婦のような腹をさすって笑いながら、ハムとどぶを持ち帰る。
翌日。 霞城公園に散歩に行ったら、ものすごい行列が。
気仙沼の秋刀魚を2015人にふるまうというイベントの日だった。スタッフのひとりとして焼きブースに立っていた知り合いの大学生・しゃもじ君にも遭遇。ここに半日いたら、しばらくケムたそうだ。ゆるキャラのホヤぼーやがいたので、ついはしゃいでしまう。
いくらタダでも時は金なり。列には並ばず、ただよう煙を満身に浴びて帰路に着いた。列に並んだ人、みんなありつけたかなぁ。