備忘録か忘備録か、
いまだに悩ましいけれど、ためこんだ日々の記録。
里山にわずかに桜花が垣間見えた4月某日。存在を知りつつも足を運ぶ機会のなかった、名物犬のいるカフェへ。ストーブの前に陣取り、眠たそうな顔でタオルケットに潜るおばちゃん柴が迎えてくれた。椅子から飛び降りられなくて、飼い主に手伝ってもらうさまがほほえましい。また会いに行かなくちゃな。
同じく4月下旬、車を買い替えた。以前の車(PASSO・2WD)は現役だったが、仕事で人を乗せるたびに冬道でヒヤヒヤしていたので、8年経ったところで思い切った次第。わが家では初の脱・TOYO◯Aとなった。納車後しばらくすると、出先に停めた車を眺めては「この駐車場の中で いちばんかっこいい」などとニヤニヤするようになってきたので、おのろけ運転には注意したい。
4月末、仙台へ。仙台に進出したビアバーに始まり、シマウマ系列3店舗をはしごして、いつものように地下へ潜った。すみこ女将の粋なはからいに感謝。
5月中旬、こんどは山形へ。うなぎと昼酒で準備運動をして、夜はやはりビールから。海外の樽が揃うビアバーは、はからずも移転後初の訪問となった。こちらで出しているカレー、ビールたっぷりでうまいよ(後日、ランチとして実食済)。予約していた某イタリアンでは、出したがりな店主による恒例のハムハラ(ハムハラスメント)に遭う。余談だが、その後数日は「自家製」ということばを耳にするたび震え上がっていた。
翌日、念願のひき馬体験。馬の背中は予想以上に大きく、やさしく、場内2周では計り知れない魅力があった。車を買ったばかりなのに、移動手段として馬も飼いたくなる。どれだけ草があればよいのだろうなぁ、とほっくりポテトを頬張りながら妄想@ひつじや。
5月20日。午後から休みをもらって、本祭を高みの見物。おとなになっても獅子パックンされたいと思うのは、童心の残りカスのしわざだろうか。